店長さん(スタッフ)インタビュー

府中
JEWEL
小山さん
今回は年の瀬の国家的イベント「有馬記念」を控えた府中!落ち葉散り敷く欅並木をたどり、南口で5年目を迎える人気ガールズバーに伺ってまいりました。
記者: いやあ、すっかり寒くなりました。お久しぶりですが、風邪などはひかれていませんでしょうか。
小山さん: 基本的に年中無休ですので、そういうわけにはいきませんよね。うがい手洗い励行で、なんとか元気で…。
記者: これから掻き入れ時ですものね。なんでも駅ビルが完成して随分立派になられて。ひと通り中をひやかしながら来たのですが、ちょっと出口が分かりにくいですね。ウロウロしてしまいました。
小山さん: もともとあのあたりで商売をされていたお店もテナントで入っているようですね。あの並木道は大國魂神社の参道なのですが、お祭りや年末年始はすごい人だかりです。
記者: いまは落葉していますが、季節を感じられる貴重な樹木ですよね。このあたりは多摩川が近く、徳川家康が鷹狩りをした歴史のある町です。人が犬を連れて散歩したり、晴れた日には富士山が見える環境をこれからも残すべきですよね。そうしないとリトル調布になってしまう。京王線沿いだと聖蹟桜ヶ丘は比較的、お金持ちや芸術家が集るのですが、あそこは緑や里山だったころの景観を意図的に残しているんです。
小山さん: 府中って、競馬場があったり、多摩霊園があったり、飛行場があったりでとてもユニークな街ですよね。そういたものを大切にして発展していったら素敵ですよね。
記者: あと刑務所もありますね。国分寺に行くときにバスに乗るんですが、右側に見えますね。あと府中といったら何といっても見栄晴さん。あの方名誉町民とかですよね。実は私焼肉屋さんで一度ご一緒した事があるんです。お客さんが友達で。凄いなと思ったのが、芸能人なのにそういうオーラはまったくなくて…。何というか、浮ついてないんですね。
小山さん: 見栄晴さん、…来ませんねェ(^O^)/。
記者: あと駅は隣の分倍河原になりますが「ちはやふる」も府中が舞台ですね。以前、フランス人の知人がいて分倍の家に遊びに行ったのですが、駅前にいなげやというスーパーがあるだけで、何もないと嘆いていました。
小山さん: テレビですけど「ごくせん」も府中が舞台なんですよ!
記者: へえ~、府中ポテンシャル高いです!もっとみなさんで盛り上げていって下さい。ところで、お店の事を聞かせていただきたいのですが、府中というか、ジュエルのお客さんの層というのはどんな感じなのでしょう。
小山さん: う~ん、どんな感じと言われても。いろんなお客様がいらっしゃいますからね。もちろん東芝をは始めあちこちに会社もあれば、お店もありますから。あと住宅地でもあるので地元の方も多いです。
記者: ここの特殊なのは駅が3つあるじゃないですか?「府中」「府中本町」「府中競馬場」と。確かに人は集りますよね。日によって人種が違う気がしますが…。
小山さん: この前の通りが結構賑やかなので、居酒屋やカラオケからキャバクラまであるので、その流れでいらしていただいて、あとは枝、枝でご紹介いただいて通ってくれるというのがおおいかなア。
記者: やはり競馬の客はどうしようもないですか?
小山さん: いやいや、全然。大歓迎ですよ。
記者: 私は子供のころ父親に連れられて毎週のように来ていました。きっと週末は父親の当番だったのでしょうね、子供の。キャッチボールとか公園とかにはあまり連れて行かず、もっぱらパチンコ、競馬、競艇。自転車もよく見ていたから競輪場にも来ていたはずです。あんなの子供にはなんにも面白くないですよ。今ではそこまでは思いませんが、下等な人間のやることだと思っていました。
小山さん: 競馬おやりにならないんですか?
記者: 馬主にはなってもいいかなと。ただあのスタンドでワーワーいってる部類には入りたくないなと。ただ面白いものでわたし妹がいるのですが、彼女にとってそれらは、少女時代の楽しい思い出のようなんです。ちょっと謎です。小山さんは子供のころどうしてました?
小山さん: わたしはバレーをやったりしてました。
記者: ああ、成程。姿勢がいいですものね。わかります。(…と、ジロジロ見る記者)
小山さん: 止めて下さい、そんな…
記者: あ、スイマセン!なんの話をしていたっけ…、あ、あ、府中の街のことですね、ハイ。たとえば北口は完全な飲み屋街ですよね。女の子のいるお店が集中してあって、情報館があってキャッチがあちこちにいて。あちらに比べると安心して飲めるのでしょうね、このエリアは。
小山さん: そうかも!(^^)!
記者: あと以前、お話を聞いた時に、実際にキャバクラで働いていた女の子たちが、こっちの方が稼げるっていうと仰っていたじゃないですか。そのあたり具体的に聞かせていただけないでしょうか?
小山さん: 一般的に、キャバクラって時給を高めにしてペナルティーや諸経費で引いて行くんですね。当日欠勤なんかしたらお金が入ってこないのに、1日分程の罰金がかかるんです。時給が高めに設定してあるのでお客さんがすくないと、どんどん早上がりをさせられますし。トータルで見るとなかなか稼げないシステムなんです。
記者: 塾の講師みたいですよね。90分の授業を間隔をあけて受け持ったりすると、もった講座の分しか出ませんから本当に稼ぐのが難しい。もちろん準備があったり、アフターケアもあるんです。通勤の時間などもある。
小山さん: はい、高時給・短時間というセットは基本的に稼げない。ジュエルはバックこそあれ、罰金も、雑費も何もありませんから結果的にお金が残る。あとキャバクラみたいに自分でドレスを買ったり、小物を買ったり、ヘアーメイクに行ったっりする経費もありませんから、そういう意味でもお金が残るという実感に繋がるんです。この部分は是非強調して欲しいです。
記者: はい、大丈夫です!接客スタイルも何というか…、ともだちと飲んでる?そんな感じですよね。これならたしかに長く続くられそうだなと思います。やはり続けられないといけませんからね。たとえばまた次の仕事まで1、2ヵ月空いてしまう。それもトータルで見るとロス。
小山さん: わたしもみんなに愉しく働いてもらって、きっちり稼いでもらってるという実感があるので、自分自身も安心して続けていられます。どこかしらに嘘があったり、無理があればそういう気持ちで働けない。もちろんお金のことはとても重要ですが、心身健やかにいられるのが一番。女の子たちは学生だったり、働いていたりしますが、みんな個人的な目標をもっていて、それはわたしも一緒。みんながそれに向かってがんばるお手伝いをさせてもらいたい。
記者: そうですね、私ももちろんお金の為に働いてはいるんですが、そしてそれは小山さんのいう個人的な?目標の為でもあるのですが、それと同時にどこかで仲間の人生を応援したいとか、ちょっと言い方が違うかなァ~、ささやかでも社会の役に立っていたいと考えるんです。そうじゃないと私も心健やかにいられない。そしてあまりに空しい。自分を抱きしめたような生き方をするのではなく、小山さんも私も大まかな意味で言うとサービス業な訳ですが、お客さんだけではなくて、もっと身近な周りの人たちも幸せにする方法で仕事をすすめられたら、少しでも永く続けていけるのかもしれませんね。本日はとても貴重なお話を聞かせていただきました。ありがとうございました。
小山さん: ありがとうございました(^u^)!

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